福島 原子力発電所事故による汚染まとめ

こんな状態になっても原子力発電を続けますか? 地震、原発事故、TPP等 情報追いかけ 

ストレステストとは? 原発メーカーに行ってみた
 
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原発 どう子供達に教えてきたのか?
終わらない悪夢1-7放射性廃棄物はどこへ
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福島第一原子力発電所事故から何を学ぶか最終報告:まとめ
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20111216 [1/2]たね蒔き「海からみた原発の危険(1)いま何が起きているのか」
20111216 [2/2]たね蒔き「海からみた原発の危険(1)いま何が起きているのか」
Inside report of Fukushima Plant Worker - Press Conference(English translator)
pt1上杉隆氏 福島原発の「工程表」を徹底検証
pt2上杉隆氏 福島原発の「工程表」を徹底検証
pt3上杉隆氏 福島原発の「工程表」を徹底検証
pt4上杉隆氏 福島原発の「工程表」を徹底検証
pt5上杉隆氏 福島原発の「工程表」を徹底検証
pt6上杉隆氏 福島原発の「工程表」を徹底検証
ラスト上杉隆氏 福島原発の「工程表」を徹底検証
pt1 【上杉隆氏】原発設計者 上原春男氏共同インタビュー
pt2 【上杉隆氏】原発設計者 上原春男氏共同インタビュー
pt3 【上杉隆氏】原発設計者 上原春男氏共同インタビュー
pt4 【上杉隆氏】原発設計者 上原春男氏共同インタビュー
pt5 【上杉隆氏】原発設計者 上原春男氏共同インタビュー
pt6 【上杉隆氏】原発設計者 上原春男氏共同インタビュー
ラスト 【上杉隆氏】原発設計者 上原春男氏共同インタビュー
小出裕章:総括原価方式 / 核兵器開発能力保有
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ストレステストとは? 原発メーカーに行ってみた 



ストレステストとは?

「震度6の地震がきた」とか「10メートルの津波が来た」というように「危険なことが起こる想定」
をして、その時に原発がどうなるかをシミュレーションで調べる。

ストレステストの問題点

コンピュータは現在想定していることしか分からない。
想定外のことが起こった福島原発の教訓が生かされない。
保安院は「ストレステスト結果の判断基準は持っていない」

10月7日(金)、参議院議員会館において、「原発の運転再開を止めよう!政府交渉」 まとめ
http://quadrifoglio347.blog.fc2.com/blog-entry-176.html

10月7日(金)、参議院議員会館において、「原発の運転再開を止めよう!政府交渉」
http://iwakamiyasumi.com/archives/13325





ストレステストって? 原発メーカーに行ってみた


東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発の事故を受け、原子力発電所の安全評価として
政府が新たに打ち出した「ストレステスト」(耐性試験)。いったいどこで、どんな作業をしているのか。
原発メーカーの一つ「三菱重工業」の原子力事業本部(神戸市)に行ってみた。

◇地震/津波/全電源喪失/冷却機能喪失…四つの負荷検証 「外部チェックすべきだ」

ストレステストをしているのは、主として三菱重工業などの原発メーカーで、原発を所有する電力会社
ではない。

今月10日、同社の原子力部門がある神戸造船所を訪ねた。10月上旬に取材を申し込んだが、
「取材が立て込んでいる」「クライアント(顧客)の了解を取る必要がある」などの理由で、日程が
決まるまで約1カ月かかった。この場合、クライアントとは電力会社のことだ。

同社の原発の設計部門が集まる12階建てのビル。約600人の社員が、通常業務と並行する形で
ストレステストの作業を進めているという。福島事故後の緊急安全対策やストレステストのため新設
した「安全高度化対策推進室」の加藤顕彦室長から説明を受けた。

 
そもそもストレステストとは何か。


以下に続く・・・
そもそもストレステストとは何か。

ストレステストとは、地震や津波などのストレス(負荷)を受けた場合、どこまでなら原子炉が損傷
せずに耐えられるかを調べる。欧州連合(EU)も同様のテストを行っており、今年7月、当時の菅直人
首相が定期検査で停止中の原発の再稼働の前提として導入を指示した。結果を踏まえ、野田佳彦首
相と3閣僚が再稼働を判断する。

加藤室長によると地震▽津波▽全電源喪失▽海水への熱放出機能の喪失(冷却機能が失われるこ
と)--の四つのストレスについてテストする。さまざまな安全設備が正常に動いた場合と動かなかっ
た場合に分け、あらゆるパターンをまとめたマップ(通称・イベントツリー)を作成。これに沿って、
限界値をはじき出す。

原発には立地場所によって活断層の状況などから起こりうる地震の大きさの想定(基準地震動)が
ある。ストレステストでは「想定される地震(津波)の〇倍まで耐えられる」のかや、全電源と熱放出機
能について「喪失しても〇日間は原子炉内の核燃料を冷却できる」と具体的に示す。

だが、調べるといっても、具体的には原発の設計図を基にコンピューターで行う計算作業だ。
三菱重工業は、関西電力や四国電力などの加圧水型の原発24基を製造した。
電力会社の要望に応じて優先順位を決め、複数の原発のテストを並行して行っている。


ビルの7階にある20畳ほどの広さの会議室に案内された。作業の工程表が張られ、青い作業服を
着た社員約10人が会議机を囲んで話し合っていた。ある原発について、各機器は地震にどの程度
耐えられるのか、各担当者が機器名と数字を読み上げ、最終的な限界値を全員で確認していた。
連日こうした作業の繰り返しという。

津波の高さや地震の大きさをコンピューターに入力して計算する場面は見せてもらえなかった。
以前はマスメディアに公開したこともあったが、今回は電力会社の了解が得られなかったらしい。
1基のテストが約2カ月で終了するという。コンピューター任せにできない手作業の部分も多いはず
なのに、「意外に短いな」と感じた。その理由を加藤室長は「06年から実施している『耐震バックチェッ
ク(耐震性再評価)』の計算プログラムやデータを今回もある程度使います」
と説明した。
基礎的な部分は過去のデータを使っている、ということだ。

この「耐震バックチェック」は、95年1月の阪神大震災や00年10月の鳥取県西部地震で揺れが
予想以上にひどかったため、原子力安全委員会の指示で行われた。地震の規模の想定を引き上げ
て耐震性を再評価し、その結果、補強した原発もあった。ちなみにこの時、
津波は全く深刻視していない。


ストレステストの結果は電力会社を通じて、原子力安全・保安院に提出され、専門家の意見を基に
評価される。既にテストが終了した関西電力の大飯原発(福井県)3、4号機は、地震が想定値
(加速度700ガル)の約1・8倍、津波が想定(高さ2・85メートル)の約4倍まで耐えられ、
全電源と熱放出機能が喪失しても16日間は原子炉内の核燃料を冷却できると結論付けられた。

しかし、メーカーが提出するのはテストの結論のみで、使用した計算プログラムや詳細な生データ
は、クライアントである電力会社にさえ提出されない。
加藤室長は「うちの企業秘密が他のメーカーに漏れたら困りますから」と説明した。
これでは、意図的に都合のいい結論が出るプログラムに基づいて計算されていても外部からチェック
できない。原発の老朽化をどう評価しているのかも不明だ。

「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会」の呼び掛け人でもある井野博満・東京大学名
誉教授(金属材料学)は、ストレステストについて「結果だけでなく、結果に至る中身の公開性を高め
る」ことを求めている。
井野さんは、原子力安全・保安院が設置した意見聴取会の有識者委員の一人でもある。
ストレステスト自体は「各原発の状態を客観的に数値化する点で意味はあり、参考情報として役に
立つ」と評価する。だが「国がテスト結果だけを見て原発の再稼働を認めるなら意味がない。
想定される地震よりも何倍まで余裕があれば安全なのかなんて誰にも分からない」と話す。

07年7月の新潟県中越沖地震で被災した東電の柏崎刈羽原発では、地震による初めての原発火災
が発生した。09年5月「安全確認された」と7号機が運転を再開したが、それから2年もたたず、
福島第1原発の大事故。

井野さんは「(国や専門家たちは)信頼が地に落ちているという認識がないのではないか」と厳しく
批判。「不公正な安全評価をしていないか外部の人間が検証できるようにすべきだ」と指摘する。

原発トラブルが起きると、メーカーが安全対策を策定し、専門家がそれにお墨付きを与えて国が運転
再開を認める--。このパターンが繰り返されてきた。ストレステストも「原子力ムラ」の人々の間で
すべてが判断される仕組みである限り、もはや信頼は得られまい。


http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111130dde012040007000c.html

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